ベイトタックルでショアジギングを楽しみたい人のなかにはバジュラダーナ10XHが気になっている人もいるのではないでしょうか？
バジュラダーナ10XHについて紹介します。
バジュラダーナ10XHの特徴
フィッシュマンのバジュラダーナ10XHは、ショアジギング愛好者たちに向けて設計された高性能なロッドです。このロッドは、不安定な足場での安全性とキャストの持続性を重視し、その根幹理念に忠実に設計されました。バジュラダーナシリーズに新たに加わった10XHは、ジグを軽快に操るための手元バランスに特化しています。このロッドは、柔軟性と強度を兼ね備え、ジグを扱う際の軽快さを追求しています。それにより、使用者はジグを繊細かつ効果的に操作できるようになります。
10XHモデルは、レギュラーファーストテーパーを採用しており、ジグを主体にした釣りを想定しています。これは、竿の先端部に軽量感を持たせ、手元に重心を置くことで、ジグをシャクる動作を楽にし、より繊細なアクションを可能にします。これに対し、プラッギングに適した11XHモデルは、異なるテーパーデザインを採用しており、それぞれのモデルが特定の釣り方に最適化されています。
バジュラダーナ10XHは、100～120gのヘビーなダイペンをキャストする際にも、その軽快さが際立ちます。これは、11XHモデルと比較しても楽に振り抜けるという点で特筆されるべき特徴です。この能力は、長時間の釣行でも疲れにくいという利点に直結します。
グリップに関しては、11XHモデルの設計を踏襲しており、どんな握り方にも適応するデザインを採用。EVAフォアグリップが装備されており、ハンドワインディングを過不足なく行えるように配慮されています。これにより、使用者はどんな状況下でも安定したグリップを保ち、効率的なキャスティングとファイティングを実現できます。
ブランクスは、大型青物に対して十分なパワーを提供しつつ、不安定な足場でのファイトや安定したキャストを可能にするための柔軟性を備えています。このテーパーデザインは、使用者が多様なシチュエーションに対応できるように、細心の注意を払って設計されました。
バジュラダーナ10XHは、その名が示す通り、古代インドの武器「ヴァジュラ」をモチーフにしたデザインが特徴で、専用ソフトケースが付属しています。全長305cm、3ピース構造で仕舞寸法は106cm、グリップ長は84cm、自重は430g。素材には4軸カーボンを採用し、耐久性と強度を高めています。
バジュラダーナ10XHのインプレ
フィッシュマンのバジュラダーナ10XHのインプレは以下のとおりです。