8フィートクラスのベイトシーバスロッドを探している人のなかにはローワー8.6Lが気になっているのではないでしょうか?
ローワー8.6Lについて紹介します。
ローワー8.6Lの特徴
Fishmanのローワー8.6Lは、釣り愛好家にとって注目のアイテムである。特に、恍惚とするキャスティング体験を追求している方々にとって、このロッドは一線を画す存在です。従来のモデルからさらに進化を遂げた8.6フィートのレングスは、キャスティングの精度と距離の両方において顕著な向上を見せています。このロッドの開発においては、バット部の継ぎセクションの位置を7.3Lモデルより長くすることで、よりしなやかでありながらもシャープなキャスティング感覚を実現しています。この改良により、無駄なパワー伝達を排除し、従来では届かなかった5~6gのルアーを理想のポイントに届けることが可能になりました。
さらに、8.6Lモデルでは、ティップセクションの開発にも力を入れています。特に針掛かり性能の向上に注力し、絡みつくような掛かりやすさを実現している点は、釣り上げる際の大きなアドバンテージとなります。釣りのアクション、特に巻きやバイトの際にも、このロッドは驚くべき性能を発揮します。
ローワー8.6Lは、ブランクスとガイドにも工夫を凝らしています。穂先にはシングルフットガイドを採用しており、これにより持ち重りを軽減しながらも、ローワー特有のしなやかなキャストを可能にしています。ティップセクションに適度な張りを加えることで、感度と飛距離をさらに向上させています。
使用する際には、パックロッド特有の注意点があります。キャストを重ねることによるジョイントの緩みには特に注意が必要で、これを防ぐためにフェルールワックスの使用が推奨されています。これにより、キャスト時の抜け落ちや水分侵入後の固着を防ぎ、ジョイント部の保護が可能になります。
スペックを見ても、このロッドが高性能であることは明らかです。全長262cm(8.6ft)、3ピース構造で仕舞寸法は96cmと、持ち運びやすさも考慮されています。自重はわずか167gと軽量でありながら、ルアーウェイトは5-25g、ラインはPE0.6~2号と幅広い対応力を持っています。素材には4軸カーボンが用いられ、Kガイドチタン+ステンの組み合わせが、その性能をさらに引き上げています。
51,800円(税抜)という価格は、その性能と品質を考えると妥当な範囲であり、真剣に釣りを楽しむ方々にとっては、チェックしたいアイテムと言えるでしょう。
ローワー8.6Lのインプレ
フィッシュマンのローワー8.6Lのインプレは以下のとおりです。
わお!愛用してます!w
川スモール用として、ローワー7.3L✕アルデバランMGLとローワー8.6L✕メタニウム使ってます。(^^) pic.twitter.com/T4JnHe6A0A— えび (@Licmophora728) February 11, 2022
ターゲットのカットスロートトラウト。タックルはベンダバール10.1M(遠投用)、ローワー8.6L(軽量スプーン用)、BC4 8.0MH(2オンス用)の3本。結論から書くと今回は産卵準備のタイミングに当たってしまい8.6Lに5g前後のスプーンがメインに。まる2日ショアから投げまくり2バイトという少なさだった。 pic.twitter.com/CU1aj0FSYY
— 赤塚ケンイチ (@ken_akatsuka) May 10, 2022
暑い〜でもDETA
今日はローワー8.6l#Fishman pic.twitter.com/memr6RmdVa— JO (@jo_2001_mt) August 9, 2022