軽めのミノーをベイトシーバスで扱いたい人はリプラウト7.8MLが気になっているのではないでしょうか?
リプラウト7.8MLについて紹介します。
リプラウト7.8MLの特徴
FishmanのRIPLOUT 7.8MLは、その名の通り「波紋が広がる」ような釣り体験を提供します。このロッドは、河川本流筋の中上流域での釣りを想定して設計されており、そこでは小鳥のさえずりやせせらぎの音が心地よい中、釣り人はモンスター級の魚を目指します。特に、侵食された河岸から倒れ込んだ樹木と竹が作るレイダウンの最奥に潜む大物を狙う際に、このロッドの真価が問われます。
RIPLOUT 7.8MLの最大の特徴は、そのバランスにあります。軽いミノーを低弾道でキャストし、ターゲットに正確に届ける能力を持ちながら、大物をゴリ巻きで寄せるための強さも兼ね備えています。このロッドは、しなやかなティップからベリーにかけての部分と、BRISTから受け継いだ強靭なバット部分の融合により、ライトプラグを遠投し、重い流れの中でも魚をコントロールできるよう設計されています。
素材には4軸カーボンが使用されており、この高弾性と低弾性の組み合わせが、硬い印象とは裏腹に、実際に投げてみると粘り強さを発揮します。ティップセクションにはチタンが使用され、先重り感を軽減し、快適なキャスティングを実現しています。さらに、超軽量LNガイドを採用し、リング径も太めに設計されているため、太いリーダーの使用にも対応します。
ジョイント部には、RIPLOUTのアイコンとKIMOTSUKI specの刻印が施され、専用ソフトケースも付属します。しかし、パックロッドの特性上、キャストを重ねることでジョイントが緩む可能性があり、これを防ぐためにフェルールワックスの使用が推奨されています。
全長238cm(7.8ft)、3ピース構造で仕舞寸法は93cm、グリップ長41.5cm、自重は173gと、持ち運びやすさと機能性を兼ね備えています。ルアーウェイトは7~30g、ラインはPE1.5~4号に対応し、価格は53,800円(税抜)となっています。
FishmanのRIPLOUT 7.8MLは、精密なキャスティング能力と強靭な引き寄せ能力を併せ持ち、川の中上流域でのライトゲームに最適なロッドです。その性能は、大物を狙う釣り人にとって、まさに「ピン撃ち専用機」「長距離砲」「ゼロバックラシャ」を体現するものであり、最新の技術とFishmanロッドの基本コンセプトが融合されています。
リプラウト7.8MLのインプレ
フィッシュマンのリプラウト7.8MLのインプレは以下のとおりです。
タチウオ不発からの通い慣れたフィールドにてREGALIA100で一撃!
なかなかナイスサイズで体高あるイケメンシーバスをキャッチ。
そして寝ずにボートにてストラクチャーシーバス✨眠い!!!
ショア:ベンダ10.1M
オフショア:リプラウト7.8ML#LEGARE#Fishman#シーバス#REGALIA100 pic.twitter.com/Ul9TUaTIfU— 土屋 きゅうり (@kyuurifishing) November 6, 2022
ナイスシーバス君きてくれました😍
もちろんロッドはリプラウト7.8MLさん!
ガイドが大きくてトラブルすくないし、ティップがしなやかなので掛けやすく超SUPシーバス向き💡#シーバス #Fishman pic.twitter.com/JNS411G7ip— 土屋 きゅうり (@kyuurifishing) May 2, 2022
ボートシーバスでリプラウト7.8MLの汎用性に改めて驚かれされました!
キャスティングのお褒め頂きました☺️
しかしながら限られたキャスト範囲で動く立ち位置からバースの間に通す鋭いキャストをするにはレングスの短いBC4 510シリーズかクロウラー6.6L+が必要だと感じた。
予算と相談!#Fishman pic.twitter.com/95oBBgWLGO— 土屋 きゅうり (@kyuurifishing) June 11, 2022