アブガルシアのレボブラック10のインプレ

ベイトリール

【レボブラック10のインプレ】シーバスにどう?

剛性のあるベイトリールをゴリゴリに使い倒したい。

そんな人のなかにはアブガルシアのレボブラック10はぜひともチェックしたいリールです。

エクストラハイギアで大口径ブラスギア。

ゴリゴリに巻くようなシーバス釣りをしたい人によさそうです。

レボブラック10はシーバス対応

レボブラック10はソルトにも対応しているのでシーバスにも使うことができます。

バス釣りに比べてリールの酷使が強いベイトシーバスはレボブラック10ぐらいの剛性があるリールを使いたいですよね。

そんなベイトリールの特徴は以下のとおりです。

アブガルシアのレボブラック10は、2019年に発売されたハイエンドモデルで、木村建太によるプロデュースのもと、剛性を重視した設計がなされています。このリールは、ソルトウォーターおよびフレッシュウォーターフィッシングに適しており、その特性を最大限に活かすための多くの革新的な機能を備えています。

第4世代のRevoシリーズの特徴を引き継ぎつつ、ブラック10では10.1:1という高速ギア比が採用されています。これにより、ギア比10における最大ライン巻取り105cmという印象的な性能を実現しており、ハイスピードフィッシングの新たな次元を開いています。また、耐久性と精度が向上したデュラクラッチや、低速回転域での強みを発揮するマグトラックスⅢブレーキシステムが搭載されています。

リールのフレームはアルミニウム製で、軽量化を図りつつも強度の高い設計がされています。特にソルトウォーターでの使用を考慮した素材設定がされており、サイドプレートにはアルミにチタンコーティングが施され、フルメタル構成により歪みのないフッキングやブレのないリトリーブが可能です。

このリールのドラグシステムは、通常のドラグワッシャーが2枚の場合に対し、3面の効力を発揮する特殊な構造を採用しており、これにより最大ドラグ力と優れた滑り性能を実現しています。さらに、強靭な大口径ブラスギヤを備えたD2ギアデザイン、高強度ブラスギヤシャフト、ステンレスハンドルノブシャフトなど、耐久性と強度を追求した設計が特徴です。

また、リールのスプールはφ33mmのアルミマシンカットディープスプールを採用しており、16lb-100mのラインキャパシティを持ち、ビッグフィッシュの釣りにも対応しています。リセスドリールフットの設計は、リールのロープロ化を可能にし、快適なパーミング性能を提供します。

このリールの特徴は、木村建太のこだわりにより、ブラック9の特性を引き継ぎつつも、さらにブラッシュアップされた点にあります。強度と耐久性を損なうことなく、高速ギア化と軽量化を実現している点が特筆すべきです。フィッシャーマンにとって、これは高いパフォーマンスと優れた使用感を提供するリールであり、ハイスピードフィッシングにおいて新たな可能性を開くものと言えるでしょう。

レボブラック10のインプレ

アブガルシアのレボブラック10のインプレは以下のとおりです。


-ベイトリール
-,