アピアの「ハイドロアッパースリム100S」は、スリムベイト対応の浮上型シンキングペンシルで、2019年3月にリリースされました。RED中村の監修のもと、特に表層の皮一枚を攻略できるように設計されています。細身のシルエットは表層バチからエンピツサヨリ、水面をざわつかせるイナパターンなどに幅広く対応し、止水域や緩やかな流れに定位するベイトを模し、スローリトリーブで発動する流れるような柔らかいケツ振りとロールアクションが特徴です。さらに、安定した飛行姿勢と広範囲を探れる飛距離も追求されています。
全長は100mm、重量は10gで、タイプはシンキング。アクションは可変タイトロールアクションで、フックは#6が2個搭載されています。本体価格は1,680円（税込価格：1,848円）です。
このルアーは、厳冬期から春先のシーズナルパターン、特に「バチヌケ」を攻略するために開発されました。浮上型リップを搭載し、表層に浮き上がりやすいバチを模したアクションを実現しています。さらに、シーバスはもちろん、ボラやコイ、ニゴイといったバチ食い化した他魚も釣ることができるという、バチに近いアクションの再現に成功しています。
カラーラインナップには、バチヌケパターン専用として独特のものを含め、サヨリパターンや表層系の特殊パターンに対応することも可能です。今後、ウェイト配置を変えたチューンモデルや、流れのある場所や底バチに対応させたモデル、ややレンジが下がった細身系リップ付きシンペンという位置付けのモデルも望まれています。
ハイドロアッパースリム100Sは、磯やサーフなどの過酷な外洋フィールドでの使用を考慮し、強風下でも負けない飛距離と、細身のシルエットでのバチヌケパターン攻略に特化したルアーです。
アピアのハイドロアッパースリム100sのインプレ
アピアのハイドロアッパースリム100sのインプレがあるのかチェックしました！
アピアのハイドロアッパースリム100S。
3月発売の量産品プロト。
飛距離はトップレベル。
レンジは水面。流れの中で使ってジャストフィットかな。暗くなってすぐのタイミングで、チョチョっと10分ほど釣行。
あっさり結果を出したこのルアーはすごいかも。 pic.twitter.com/IAjwQP63aM— 村岡昌憲@釣りプロ社長 (@masa_chi) February 8, 2019
パンチライン60にバチSPカラーが追加です！
バチパターン対応のハイドロアッパースリム100S、パンチラインスリム90、ハイドロアッパー55S、そしてこのパンチライン60。
この4種類があると表層バチから底バチ、クルクルバチパターンなど、どのバチパターンにも対応できますので是非お試し下さいね！ pic.twitter.com/t7LZKMYEYY— アピア (@apia_spartas) January 15, 2021