ダイワの「モアザン ガルバ」は、シーバス釣りのために特化した、スローピッチコンパクトシンキングペンシルルアーです。このルアーは、「湾奥のプリンス」として知られる大野ゆうきの監修のもと、特にベイエリアや河川攻略において最適な性能を発揮するように設計されています。ターゲットレンジは水面直下から約20cmの水深で、風のある状況でも上ずりや横滑りを軽減し、誰でも簡単に水面直下をトレースできるように工夫されています。
「ガルバ」の特徴は、シンペンシルエットとは異なるファットボディにあります。この太く設計されたボディは、水を受ける面積を増やし、揚力を得ることで、ゆっくりと巻いても沈むことなく水面直下をレンジキープしながらスローに引くことが可能です。さらに、この設計により、飛距離も向上しています。
リップ付きの設計は、従来のシンペンシルエットのルアーが持つ浮き上がりやすさを活かしつつ、風の影響を受けにくい安定したレンジキープ力を実現しています。このリップは、0.1mm単位での試作を繰り返した末に導き出されたもので、水を適度に捉えてアクションレスポンスを向上させます。
ルアースペックにおいて、73Sモデルは長さ73mmで、標準自重は12.8g。87Sモデルは長さ87mmで、標準自重は19.3gです。どちらのモデルも、水面直下約0.2mの有効レンジを持ち、風のある日や橋脚周りなどの小さなスポットでシーバスが活発にボイルしている場面でも、フローティングミノーに比べて流されにくく、横滑りせずにしっかりと踏ん張ってくれるルアーです。
「モアザン ガルバ」は、シーバス釣りでの新たな可能性を開くルアーであり、風が強い日や特定のフィールドでの釣りにおいて、アングラーが求めていた解決策を提供します。その絶妙なバランスとアクションは、釣り人に新しい釣りの楽しみをもたらすことでしょう。
ダイワのガルバのインプレ
ダイワのガルバのインプレがあるのかチェックしました!
ダイワ モアザン ガルバ73S pic.twitter.com/gSLRP4kZ2l
— やまが (@testfishing) April 28, 2021
昨日ダイワのガルバでスズキ釣れたんだけど買ってから3年くらいガルバで魚釣れたことないんだよな
たまたまチビソイ狙いでガルバ投げたらスズキ掛かってビックリした
ガルバって魚釣れるんだな pic.twitter.com/s3Prwt4f0s
— ハタ坊 (@hatabou_com) June 19, 2020